飲食・フード産業向け人材サービスのクックビズ（大阪市）は、飲食店経営のデジタルトランスフォーメーション（DX）事業を手がけるラクミー（東京都渋谷区）に出資した、と発表した。
出資理由についてクックビズは「人材支援に加え経営支援、事業再生支援を重点領域として、事業展開する計画」であると説明。ラクミーが運営するスマホアプリ「ラクミー」は多くの飲食店で利用されており、業務効率化が遅れている店の請求書管理や納品管理などを手軽に行うことで、高い業務削減効果が期待できるという。
クックビズは今後、同社の得意とする全国の飲食店との顧客接点を生かして、ラクミーのサービスを拡販するほか、経営管理や予算実績管理などの機能を追加するサービス開発を共同で取り組んでいく、としている。
