キッコーマンソイフーズ(東京都港区)は、「キッコーマン豆乳」42アイテムについて、3月下旬から順次、植物由来のバイオマスプラスチックを100%使用したキャップやストローに変更する。ストローは2023年度中、キャップは24年度中に全アイテムを切り替える予定だ。キャップは従来品よりもプラスチックの使用量を約50%削減する、としている。
バイオマスプラスチックは、植物などの再生可能な有機資源を使用し、カーボンニュートラルの特性がある。今回採用するストローとキャップは、サトウキビを原料にしている。これによって、年間約400トンの石油由来プラスチックの削減を見込んでいる。