IT企業のレブコム(RevComm、東京都渋谷区)は、インターネット経由で会計ソフトやウェブ会議などの各種ソフトウェアを利用するクラウドサービス「SaaS」について、継続・解約理由の実態調査をこのほど実施し、結果をまとめた。
それによると、サービス継続の決め手は「操作性」で、「使いやすさ」を挙げる回答が最も多く58.5%を占めた。次いで多かったのはサポートの手厚さ54.3%で、顧客対応や提案の的確性41.5%が続いた。一方、解約したサービスの種類については「ビジネスチャット」が50.5%で最も多く、次いで「グループウェア」48.6%、「ウェブ会議ツール」46.9%と続いた。
この調査結果を受けてレブコムは「使いやすいサービスも、期待した成果を達成できなければ使い続けてもらえない。継続率を高めるには顧客ニーズの把握はもちろん、期待した成果を得るアシストが欠かせない」と分析している。調査は11月22~24日、サービスの継続・解約経験がある現場の意思決定者311人を対象にインターネットで実施した。
調査の詳細はレブコムホームページ;https://miitel.revcomm.co.jp/