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次世代を担う東京青年会議所の若手メンバー。(左から)小野寺蓮さん、大原千晶さん、馬場彩月さん、城戸悠希さん

東京青年会議所の活動は「自分を成長させ、社会にも貢献」 共に躍動し躍進 「共躍」する若手メンバーの思い

▽自分を成長させる青年会議所の活動

 4人は東京青年会議所の活動を通じて「自分がどう変わった」と感じているのか。

 馬場彩月さんは「入会前は個人で活動することが多く、独りよがりなところがあったが、今は周囲の人と情報を共有し協力し合うようになり、自分もみんなも成長していくのを感じる」という。

 小野寺蓮さんは、「2点ある」と言う。「起業して自分だけで何でも決めてきたが、東京青年会議所に入って周囲の異なる価値観の人を受け入れるようになり、建設的な議論ができるようになった」。もう一つは「東京青年会議所に入ってないと経験できないような挑戦ができる」といい、150人規模の会合で司会を務めた経験が「大いに学びになった」と話した。

(左から)馬場さん、小野寺さん

 

 城戸悠希さんは「コミュニケーション能力が上がったのが一番大きい」と強調する。家業の自動車整備工場は自分より年上の整備士ばかりで「頑固な人も多い」。東京青年会議所での同世代の集まりでのコミュニケーションが、会社に戻って従業員との親睦に大いに参考になっているという。

 大原千晶さんも同様に感じている。「探偵事務所の社員たちも職人のような人が多い。(創業者の)父の“けん引力を発揮するマネジメント”しか知らなかった」と振り返る。青年会議所の活動でプロジェクトを円滑に進める中でチームワークの取り方や伝え方を学んだ。社員との関係も、より良好になり「東京青年会議所に入って変わったね」と、よく言われるようになった。

(左から)城戸さん、大原さん

 

▽今後の青年会議所活動と日本の課題

 社会問題を解決する東京青年会議所の活動。4人は今の日本社会の課題をどう捉え、今後どんな活動に取り組んでいきたいと考えているのか。

 馬場彩月さん=今はテクノロジーの転換期。技術について行ける人と行けない人がいる。もう少し弱者に優しい社会になってほしい。青年会議所については、社会にいい活動をしているのに、それはあまり知られていないので、もっと広報していきたい。

 小野寺蓮さん=雇用した社員が、適切な環境のもとで高いパフォーマンスを発揮した経験から、人は誰もが特性を持ちそれぞれの場所で力を発揮できると感じている。東京青年会議所の2026年度、理事長が掲げる「共躍の鼓動 〜Driven by Citizens,Powered by Challenge〜」というスローガンが示すような社会を、実現していきたい。

 城戸悠希さん=子どもの時に野球教室に入るなどスポーツ好きで、東京青年会議所に入ってからも「わんぱく相撲」の開催責任者をするなど大人になってから子どもの時の経験を生かせた。一人でも多くの子どもたちに希望を持ってもらうようなイベントをやっていきたい。

 大原千晶さん=渋谷区委員会には女性が多かったけど、東京青年会議所全体では1割程度しかいない。3割いれば組織が変わるという。私自身も女性リーダーに影響を受けたので、女性が活躍できる社会にしていきたい。

▽40歳まで全力で

 東京青年会議所の“卒業”は40歳。4人とも卒業まで辞めないつもりだ。日本社会はさまざまな課題を抱えているが、若手リーダーたちの日々の青年会議所の活動は、明るい豊かな社会のために大きく貢献していくことになるだろう。


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