定額を支払えば何度でも利用できるサービス「サブスクリプション(サブスク)」がブームだ。年会費でプレーし放題のゴルフラウンドサブスクリプション「TeeRex(ティーレックス)」を運営するオフィスワイズ(東京都港区)は、ゴルファー向けのラウンジ「BARU TeeRex(バル ティーレックス)」を5月20日、東京・浜松町(東京都港区芝大門)にオープンする。
「BARU TeeRex」は、「ゴルフ好きが集い、ゴルフ談議に花を咲かせる店」がコンセプトで、ゴルフをテーマにしたオリジナルフードやドリンクを提供するほか、ゴルフ関連グッズ、書籍などを展示するとしている。サブスクメンバー以外でも利用できる。
フードでは、ゴルフ男子のメジャー大会マスターズ・トーナメントを開催するオーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)のコース、グリーンを再現したサラダやオムレツなどを提供。また、今年4月の同大会前に、前年優勝の松山英樹選手がホスト役になり、歴代王者をもてなした「チャンピオンズディナー」の「タラの西京焼き」「宮崎牛のステーキ」といったメニューも用意したという。
ゴルフのサブスク「TeeRex」(https://teerex.golf/)は、年会費5万9800円で対象ゴルフコースを平日は無料、土日祝は追加負担で何度でもプレーできる会員組織。関東、東海、近畿エリアの計24コース(2022年5月10日時点)で利用することができる。