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自動車業界の構造転換に対する技術・経営・人材育成セミナー 11月15日に都産技研が国分寺市で開催

都産技研 歩行速モビリティ「RakuRo」

 

 東京都立産業技術研究センター(東京都江東区、略称・都産技研)は2023年11月15日、東京都国分寺市の東京都中小企業振興公社オープンイノベーションフィールド多摩国分寺館で、「自動車業界の構造転換に対する技術・経営・人材育成セミナー」を開く。

 同セミナーでは、車載電子機器や小型モビリティ分野への参入を検討している事業者らを対象に、2つの講演を行う。

 1つめは「自動車整備の視点から見たモビリティの変革」と題して、高度化する自動車技術への対応や電動車特有の安全教育など、自動車整備業界への人材輩出を担っている職業訓練と自動車整備士養成課程としての両側面からの取り組みを、東京都立職業能力開発センター八王子校自動車整備工学科指導員の高宮城浩さんが紹介する。

 2つめは「自動運転技術で創る新しく便利な社会」と題して、東京都中央区佃月島エリアで運用している歩行速モビリティ「RakuRo」の自動運転技術と実証実験の様子を、開発したZMPの代表取締役社長・谷口恒さんが紹介する。

 そのほか、都産技研多摩テクノプラザでの車載機器・小型モビリティの安全性・信頼性を担保するための試験機器や、東京都中小企業振興公社多摩支社のゼロエミッション関連事業などの「企業支援サービス」も紹介する。

 参加申し込みは都産技研ウェブサイトから。参加定員は80人。申込締切日は11月13日。

 


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