省エネ事例部門省エネルギーセンター会長賞を受賞 積水ハウス、入居者売電方式の賃貸住宅普及促進で

積水ハウス 「シャーメゾン ZEH」の実例

 

 積水ハウス(大阪市)はこのほど、入居者売電方式の賃貸住宅「シャーメゾンZEH」の普及促進の取り組みが評価され、2022年度省エネ大賞(一般社団法人省エネルギーセンター主催)の省エネ事例部門省エネルギーセンター会長賞を受賞した、と発表した。

 ZEH(ゼッチ、太陽光発電など自然エネルギーを利用してエネルギー収支をゼロ以下にする家)の普及には、入居者にそのメリットを分かりやすく享受してもらうのが重要として、住棟一括ではなく、各住戸単位で売電する方式とした点が評価された。積水ハウスによると、2021年までの4年間累計実績で1万2000戸以上の賃貸ZEHを受注した、という。

 積水ハウスは「分譲マンションも含めた全ての主要な住まいにおいて、ZEHを積極的に推進し、住まいの脱炭素化に貢献する」としている。

 

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