NTTドコモ（東京都千代田区）は、スマートフォンを使ってデジタルと現実世界が融合した新感覚の街遊びを体験できる拡張現実（AR）サービス「XR City（エックスアール シティ）」の提供を始めた。
体験できるのは埼玉県庁（さいたま市）、新宿中央公園（東京都新宿区）、Hisaya-odori Park（名古屋市）、HEP FIVE・ナビオ ダイニング・阪急三番街・阪急32番街 空庭Dining（大阪市）、神戸阪急（神戸市）、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」（兵庫県淡路市）、キャナルシティ博多（福岡市）の計7エリア。
スマホに専用アプリ「XR City」をダウンロードしてかざすと、その場所に合ったARコンテンツが表示される。ARコンテンツを使って写真や動画を撮影できる「ARフィルター」や、リアル脱出ゲームで人気のSCRAPとコラボした「謎解きコンテンツ」、コロプラが提供する人気ゲーム「白猫プロジェクト NEW WORLD’S」の世界に入りこんだかのような体験ができる期間限定コンテンツなどが楽しめる。コンテンツは今後も拡充するという。
提供エリアは、8月に東京ドームシティ（東京都文京区）、Hareza池袋とその周辺地域（東京都豊島区）、三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY（千葉県船橋市）が追加され、2027年3月までに計200エリア以上になる、としている。将来的にはグラス型デバイスへの対応も予定。ドコモは「利用者にとっては外出がより楽しく、便利で得になる体験を提供し、施設事業者などにとっては簡単にARコンテンツを配置でき、集客、送客、回遊の促進につながる」とアピールしている。
・詳細：https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2022/07/13_00.html
・「XR City」アプリダウンロロードURL
Android版：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nttdocomo.android.xrcity
iOS版：https://apps.apple.com/jp/app/id1535559092
