建設技術研究所が「交通統合データシステムver1.0」サービス開始  DXにより「対応品質」と「生産効率」の向上を両立

建設技術研究所×CTIリード 「交通統合データシステムver1.0」の構成

 

  建設コンサルタントの建設技術研究所(東京都中央区)とグループ会社のCTIリード(さいたま市)はこのほど、道路交通分野に関するビッグデータなどを分析・可視化するためのプラットフォーム「交通統合データシステムver1.0」を開発し、これを活用したサービスを開始した。

 「交通統合データシステム」は、地域の交通事故発生地点、道路の区間別速度、エリア別人口などの多様なデータをCTIリードが登録・定期更新する仕組みで、ユーザーは目的に応じて、データの検索、閲覧、ダウンロードが可能となる。システムを利用した場合、ユーザーは主に顧客対応品質の向上、説明力の向上、生産効率の向上が見込めるという。

  同研究所は「交通統合データシステムは道路交通分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するものであり、このシステムを活用して持続可能な社会づくりに貢献したい」としている。

 

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