コラゾン（東京都新宿区）は、金沢工業大学応用バイオ学科の尾関健二教授らが開発した米麹甘酒「A amasake」を発売した。米麹由来の腸内環境の改善に役立つ難消化性タンパク質「レジスタントプロテイン」を通常の市販甘酒より多く含むという。
日本酒と甘酒を研究する尾関教授が、国内の甘酒の特長を熟知した大村智則氏が代表を務めるコラゾンと、明治時代より酒蔵を営むぶんご銘醸（大分県佐伯市、狩生孝之代表取締役）両社との共同研究で開発した。
レジスタントプロテインは、コレステロールの低減機能や便通改善・肥満抑制効果といった機能性が知られている。「A amasake」は、このレジスタントプロテインを市販の甘酒の約6倍含有する。価格は100ミリリットル入り500円。300ミリリットル入り1296円、720ミリリットル入り2160円。
