小学生対象に「全国一斉盲導犬教室」を開催 日本盲導犬協会、7月と来年1~2月にオンラインで

日本盲導犬協会 「盲導犬デモンストレーションの様子」

 

 公益財団法人 日本盲導犬協会(東京都渋谷区)は、教育分野を対象に盲導犬や視覚障がいについて理解を深めるための取り組みとして、学校単位で参加するオンライン形式の「全国一斉盲導犬教室」を今年7月と来年1~2月に実施する。

 コロナ禍で学校訪問が難しいことからオンライン講義として実施。2年目となる本年度は全8回、全国の小学校が最大160校参加する予定だという。参加費は無料で、1回20校まで。7月開催は定員に達しており現在、2023年1~2月開催の参加校を募集している。

 7月は5日(火)~8日(金)に午前10時30分~11時30分、学校単位でビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って同協会の日本盲導犬総合センター「盲導犬の里・富士ハーネス」(静岡県富士宮市)から配信する。

 内容は、盲導犬デモンストレーション(盲導犬の働きや訓練)、盲導犬ユーザーの日常(仕事場での様子)、目の見えない人、見えにくい人の生活についてなど。

 来年は1月31日(火)~2月3日(金)に各日とも午前10時30分~11時30分に開催する。申し込み方法など詳細は、協会ホームページを参照;https://www.moudouken.net/news/article/page_963.php

 

 

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