共同研究のテーマを募集 東京都立産業技術研究センター、7月19日締め切り

都産技研 「公募型共同研究の概要」

 

 中小企業が高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムを農地や工場などで活用する「ローカル5G」・次世代通信技術を活用したロボットや、モノのインターネット(IoT)関連の製品開発を支援している東京都立産業技術研究センター(東京都江東区、都産技研)は、10月開始予定の「共同研究」のテーマを募集している。

 公募型共同研究の追加募集。公募型共同研究は、都産技研が中小企業者に研究開発を委託し、一部を都産技研が分担実施する。

 今回追加募集するのは、ローカル5Gを生かしたサービスロボット研究▽ローカル5Gを生かしたソリューション研究▽次世代通信技術を生かしたソリューション研究―の3分野。

 応募対象者は東京都内に登記簿上の事業所があり、日本国内に活動拠点を構える中小企業者のほか、その中小企業者を代表申請者とする、中小企業者・大企業・大学などの複数の法人で研究開発を希望する共同体。

 研究開発期間は10月1日から1年間。ローカル5Gを生かしたソリューション研究は10月1日から1年6カ月間も可能だ。

 委託の上限額は、ローカル5Gを生かしたサービスロボット研究が5000万円。ローカル5Gを生かしたソリューション研究が2000万~3750万円。次世代通信技術を生かしたソリューション研究が2000万円。

 申請書類の受付期間は7月19日まで。詳細は;https://www.iri-tokyo.jp/site/kenkyu/2022oct.html

 

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