「DPL札幌レールゲート」が完成 大和ハウス工業とJR貨物

大和ハウス工業×日本貨物鉄道

 

 大和ハウス工業(大阪市)と日本貨物鉄道(JR貨物、東京都渋谷区)が共同事業として札幌市のJR貨物札幌貨物ターミナル駅構内に建設していたマルチテナント型物流施設「DPL札幌レールゲート」がこのほど完成した。総投資額は約150億円。

 DPL札幌レールゲートは、地上3階建て、敷地面積約5万348平方メートル、延床面積8万6276平方メートルを誇る、複数テナント入居可能な物流施設。貨物取扱量北海道最大の貨物駅、札幌貨物ターミナル駅構内に立つ立地で、鉄道コンテナを利用した全国各地への円滑な輸送が可能だという。雪や雨など天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしや通行ができるように、1、2階に「中車路」や「屋内スロープ」「屋内トラックバース」を設けた。札幌貨物ターミナル駅への「車両専用連絡通路」もある。共用スペースにはカフェテリア(198席)を設けた。コンビニエンスストアも入居する予定だ。

 

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