
日本漢字能力検定協会(京都市)は、日頃は言えない素直な気持ちを、漢字1字に託して贈る「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」の作品を9月22日まで募集している。今回が10回目で、これまで累計で約34万作品の応募があったという。
伝えたい気持ちを表す漢字1文字と、120字以内のメッセージを、ウェブと郵送で受け付けている。①小学生②中学生③高校生④大学生・一般―の4部門があり、それぞれ個人と団体での応募が可能。
絆大賞として、各部門1点に賞状と5万円相当の副賞を贈る。日本漢字能力検定協会賞、審査員賞、佳作も部門ごとに選定するほか、今回から、優れた結果を収めた団体に贈る団体賞を新設した。読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏を審査員長に、お笑い芸人のゴルゴ松本氏、川柳作家のやすみりえ氏、書家の華雪氏が審査員を務める。
発表は来年1月下旬ごろ、表彰式は3月ごろをそれぞれ予定している。
・詳細:https://www.kanken.or.jp/kanjicontest2022/