会津若松市の蒔絵師の思いを紹介 福島県公式チャンネルで新作動画を配信

福島県 「伝統工芸品の新しい未来 ~会津塗と北欧デザイン~」

 

 福島県は、東日本大震災からの復興の現状や、県の魅力を発信するユーチューブ公式チャンネルでこのほど、新しい動画「伝統工芸品の新しい未来~会津塗と北欧デザイン~」の配信を始めた。

https://www.youtube.com/watch?v=gHzzVAcHCoc

 動画は会津若松市の蒔絵(まきえ)師、「ほくるし堂」の二瓶由布子さんにスポットを当て、会津地方で400年以上の歴史があるとされる「会津塗」で、北欧デザインを取り入れた新しい漆器づくりを手掛ける二瓶さんの活動と思いを紹介している。

 また、2021年10月に会津若松市内で開催された蒔絵師の父親との作品展や、二瓶さんの工房も紹介。会津には若手の漆職人が多く、独自の活動をする会津職人の特徴などがわかる内容になっている。

 福島県によると、公式ユーチューブチャンネルは震災翌年の2012年3月に開設。今年3月末現在で2100本を超える動画を掲載。チャンネル登録者数は約1万5900人になったという。

 

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