荒尾市立図書館と紀伊國屋書店あらおシティモール店がオープン 偉人・宮﨑兄弟の生涯を紹介

紀伊國屋書店 「熊本県荒尾市立図書館 デジタル学習スタジオ」

 

 紀伊國屋書店(東京都新宿区)は、4月1日、熊本県荒尾市の「あらおシティモール」に、紀伊國屋書店あらおシティモール店と指定管理者として管理運営する熊本県荒尾市立図書館をオープンする。

 あらおシティモール店は、コミック・児童書・学習参考書を中心にビジネス書、実用書、CD・DVDなど幅広い商品を販売。荒尾市立図書館と隣接する立地を生かし「本の魅力を多くのお客に伝え、最新の情報・話題の商品を提案する」としている。

 荒尾市立図書館は蔵書数約10万5千冊。電子図書館(7千点)や座席数約250席も備え、本格的な「デジタルライブラリー」としてデジタル学習スタジオ、大型デジタルディスプレーを設置し、多様なデジタルサービスを展開する。孫文の革命運動を支援した滔天や土地の平等再分配を唱えた民蔵ら地元荒尾市の偉人・宮﨑兄弟の生涯を学習マンガ(電子ペーパー)で紹介する。

 デジタル学習スタジオには、リモートでの絵本の読み聞かせやリモート授業など各種オンラインイベントが可能な機器を備え付けた。

 

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