「クロード・モネと横山大観」シンポをアーカイブ配信 横山大観記念館、2人の共通点を検証

横山大観記念館 「鉦鼓洞からの眺め」

 

 公益財団法人 横山大観記念館(東京都台東区)は、3月3日に開催した「クロード・モネと横山大観」シンポジウムについて、ユーチューブでアーカイブ配信を始めた。

https://www.youtube.com/channel/UCfzDU-5eB7UJcLjmrT2WD4g

 シンポジウムは、博物館などの国際交流に関する文化庁の受託事業で、横山大観記念館が主催し、台東区の谷中区民館で開催した。

 記念館は、近代美術を代表する画家であるクロード・モネと横山大観について「多くの共通点がある」と指摘。「共に新しい表現を試みるも画壇に認められず、40代になってから成功をおさめた」「美しい自然をモチーフにした作品の多くは、自ら意匠を凝らしたアトリエ兼邸宅、そして庭園から素材を得た」などが共通しているとして、2人をテーマとした新しい研究が進められているという。

 シンポでは以下の専門家をパネリストに招き、それぞれのテーマで講演した。

平田健氏(東京都教育庁学芸員)「横山大観の庭-近代日本画家における庭の価値-」
円山和子氏(ジヴェルニー印象派美術館日本画担当)「モネの庭について」
鬼頭美奈子氏(名都美術館学芸員)「花の美」
安井裕雄氏(三菱一号館上席学芸員)「モネの《アイリス》 大観の《阿やめ》」
荒井経氏(東京芸大教授)「日本画の設え 横山大観《阿やめ》の複製を通した東西文化交流」

 

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