大分・豊後高田の「田染荘」水田オーナー募集 4月30日まで、棚田遺産の景観維持

豊後高田市 「田染荘」

 

 大分県豊後高田市の田染小崎(たしぶおさき)地区の住民で組織する「荘園の里推進委員会」(河野一三委員長)は、国東半島の農村に広がる中世の荘園村落「田染荘(たしぶのしょう)」の景観を守ろうと「荘園領主(水田オーナー)」を、今年も4月30日まで募集している。

 豊後高田市によると、この地区は中世の集落や水田の景観が色濃く残されていることから、国の重要文化的景観に選定され、世界農業遺産や日本遺産の認定を受けた際も、構成文化財の一つとされたという。今年2月には「日本の棚田百選」に代わる新たな棚田の景観維持などの取り組みを評価する農林水産省の振興策「つなぐ棚田遺産」にも選ばれた。

 「荘園領主」の取り組みは、田染荘の景観を守り続けることや地域活性化を目的に毎年実施している。荘園領主は年会費3万3000円(送料込み)で、140口を募集。会員になると、同地区で栽培された「荘園米」50キロが届くほか、交流行事「御田植祭(6月)」と「収穫祭(10月)」への参加や、地区の活動拠点「ほたるの館」にある「荘園領主芳名板」に1年間、名前が掲示される特典がある。

 申込書は、豊後高田市のホームページからダウンロードできる;https://www.city.bungotakada.oita.jp/news/detail/1058

 

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