
小岩井乳業(東京都中野区)は、「『小岩井 純良バター』90g」を3月1日に発売する。ロングセラー「『小岩井 純良バター』160g」の小容量タイプで、世帯人数の減少に伴う小容量ニーズに対応した。瓶入りで、希望小売価格は495円(税別)。
同社は、ヨーロッパ式の伝統的な製法を取り入れ、1902(明治35)年に「160g」を発売した。クリームに乳酸菌を加えて発酵させるため、手間と時間がかかるが、芳醇(ほうじゅん)な香りとこくが特徴だという。
発売120周年を記念し、「90g」「160g」ともに10月中旬まで期間限定のデザインラベルで販売する。