屋外広告物の安全を長期監視 都産技研、朝日エティックがシステム開発

都産技研×朝日エティック 「Signit」

 

 東京都立産業技術研究センター(都産技研、東京都江東区)と朝日エティック(大阪市)はこのほど、インターネット・オブ・シングス(IoT、モノのインターネット)技術を用いて看板などの屋外広告物の劣化状態を長期間、常時遠隔監視するシステムを開発した。

 朝日エティックは、このシステムを活用した屋外広告物常時遠隔監視サービス「サイニット」を発売した。購入を希望する人は、朝日エティックのマーケティング担当(marketing@etic.co.jp、03-3234-1681)まで。

 このサービスは屋外広告物の状態を10年間以上、常時遠隔監視することができるという。看板の傾きや振動、看板内の明るさを検知する各種センサー(傾斜センサーや振動センサー、光センサーなど)入りの小型センサーボックスから送信される検知データで広告物の劣化状況を把握する。看板など広告物の大きな傾きや振動を検知した際は警告を通知する仕組みもあり、広告物落下などによる事故防止の対応を促すとしている。

 屋外広告物は、屋外にあるため時間の経過とともに劣化や破損の恐れが高まる。損傷が放置される例もあり、長期間の維持管理が課題として指摘されていた。都産技研は、IoT活用による中小企業の生産性の向上や、IoT関連の製品開発を支援する「公募型共同研究」の一つとして、今回のシステムを朝日エティックと共同開発したという。

 

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