
滋賀県彦根市は、新たな自主財源の確保などを目的に、現在建設中の彦根市スポーツ・文化交流センターの命名権(ネーミングライツ)を募る。彦根市が命名権制度を導入するのは初めてだという。
市が希望する契約料は年間500万円で、期間は今年12月1日から2027年3月31日まで、応募資格は法人か団体。申請書類は2月14日から3月4日午後5時まで受け付ける。
この施設は、JR南彦根駅から徒歩4分の場所に立地し、12月にオープンする。25年に滋賀県で開催される国体で、ハンドボールと弓道で使用する予定だ。アリーナのほか、弓道場やダンス室を備えたスポーツ棟、講座や講演、教室などの用途で使い分けができる多目的ホール、教養文化室などを備えた「まちなか交流棟」からなる複合施設。
・募集要項:https://www.city.hikone.lg.jp/kakuka/sports/5/18476.html(2月1日公開予定)