
ドローン技術のシステム開発や普及を行うFlight PILOT(長崎県佐世保市)は、ドローンを使って太陽光パネルなどの洗浄システムに関する特許を取得した、と発表した。
太陽光パネルは、土ぼこりや鳥のふん、水あか、花粉、落ち葉などさまざまな種類の汚れが付き、通常は足場をかけて手作業で洗浄作業を行うという。
2017年4月に施行された改正FIT法(固定価格買取制度)によって、電気事業者は太陽光パネルのメンテナンスが義務化されたが、同社のシステムを使用することで、洗浄作業中の事故のリスクを低減し、作業コストを大幅に削減することができるという。また、太陽光パネルの素材や汚れの状況に応じて洗浄圧をコントロールする制御システムや、独自に開発した専用洗浄剤を使って、それぞれのニーズに応えるとしている。
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