大分県豊後高田市が10年連続「住みたい田舎ベスト3」 宝島社の特集、全部門1位も2年連続

大分県豊後高田市 宝島社「田舎暮らしの本(2月号)」2022年版 「住みたい田舎ベストランキング」

 

 大分県豊後高田市は、1月4日に発売された宝島社の月刊誌「田舎暮らしの本(2022年2月号)」の特集「住みたい田舎ベストランキング」の「人口1万人以上3万人未満のまち」のうち、全3部門(若者世代・単身者、子育て世代、シニア世代)で第1位に選ばれた。

 ランキングは、全国の市町村を対象に宝島社が独自のアンケートにより選出し、人口規模に分けて公表。豊後高田市は、部門分けがなかった第1回で1位になったほか、2019年(総合)、2020年(総合、子育て)、2021年は全4部門(総合、若者、子育て、シニア)で1位を獲得した。

 10回目となる今回は「若者世代・単身者が住みたいまち部門」「子育て世代が住みたいまち部門」「シニア世代が住みたいまち部門」の3部門に分類された。同市によると、2年連続して全部門1位になったのは全国初で、1位にならなかった年でもベスト3にはランクインしており「全国で唯一、10年連続ベスト3以内を達成した」としている。

 大分県北東部の国東半島に位置する豊後高田市は、人口約2万2000人。「全国トップレベルの子育て支援」を目指し、幼稚園・保育園から中学校までの給食費無料化、高校生までの医療費無料化などの施策を実施している。

 また、“おんせん県”大分の中で、市内に6カ所の温泉「くにさき六郷温泉」があり、映画のロケ地にもなった「昭和の町」などの観光資源があることでも知られている。

 

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