帝国ホテル 東京がサービスアパートメントをタワー館全客室に拡張 食事や洗濯はサブスクで提供

帝国ホテル 「スタジオ」

 

 帝国ホテル 東京(東京都千代田区)は、今年2月に新規事業として開始したサービスアパートメントを、タワー館349の全客室に拡張する。予約は12月27日に開始し、入居期間は2022年2月12日~23年3月31日。

 専属サービスアテンダントによるサービスをベースに、食事や洗濯などをサブスクリプション方式で提供する。

 前回は販売初日に3フロア99室が即日完売になり、5月下旬に2フロア66室を追加した。現在も高水準の稼働を維持していることから、拡張することにしたという。

 今回から「レギュラーフロア」「ハイフロア」「ペントハウスフロア」「レジデンシャルフロア」の四つのカテゴリーにフロアを区分する。

 20階を除く各フロアに、自由に使える洗濯乾燥機や電子レンジを設置するほか、共同利用スペースの「コミュニティルーム」では朝食用のパンが無料で提供される。また、「ペントハウスフロア」と「ハイフロア」には、新たに自由に使えるコーヒーマシンと製氷機を導入する。

 最も料金が低いのは、レギュラーフロアの約30平方メートルの「スタジオ」で、5泊15万円、30泊36万円。

 

あなたにおススメの記事


関連記事

スタートアップ

スポーツ

ビジネス

地域

政治・国際

株式会社共同通信社