
DMM.com証券(東京都中央区)が提供する競走用馬ファンドサービスの「DMMバヌーシー」はこのほど、所属馬のラヴズオンリーユー(牝馬)が、12月12日に香港のシャティン競馬場で行われた、GⅠ・香港カップで勝利したことを発表した。
2019年に無敗でオークス(牝馬の重賞レース)を制覇したラヴズオンリーユーは、今年2月に開催した京都記念(GⅡ)で勝利すると、香港GⅠ・クイーンエリザベス2世カップ(4月)と、米国のブリーダーズカップフィリー&メアターフ(11月)を制し、海外競馬で2連勝を収めた。
その後、引退戦となった香港カップで勝利すると、賞金1710万香港ドル(約2億5000万円)を獲得し、日本馬初の年間海外GⅠ・3勝を達成し有終の美を飾った。
歴史的名牝の座に就いたラヴズオンリーユーは、今後は繁殖牝馬となり第2の“馬生”を歩むという。