コロナ禍で家庭の野菜利用に変化、モヤシが躍進 タキイ種苗の「2021年 野菜の総括」調査

タキイ種苗  「Q. 2021年、例年に比べ購入量が増えた」野菜

 

 タキイ種苗(京都市)は、野菜を巡る今年の傾向を探るアンケート「2021年 野菜の総括」を実施、ウィズコロナ時代の生活習慣に変化が見られたとする調査結果を発表した。

 7回目となる今回の調査は、11月9~11日にインターネットで全国の20~60代の男女に聞き、310人の回答を分析した。

 「食べる機会が多かった野菜」は、1位が「タマネギ」、2位が「キャベツ」。3年連続で同じ野菜が1位、2位だった。今年の特徴は、4年連続で3位だった「トマト」がトップ5入りを逃し、「モヤシ」「ニンジン」「ネギ」が同率3位となった。

 「コロナ禍の中、安定的に安価で購入できるモヤシの活用が進み、食卓に並ぶ野菜が変化しネギを取り入れた家庭が増えたのでは」と分析。「モヤシ」は「例年に比べ購入量が増えた野菜」でもトップだった。

 10月1日に全国で緊急事態宣言が解除された後の野菜に関する意識・行動の変化も調査。「自宅での野菜の摂取量が変わらない」が83・5%で宣言解除後も傾向に変化はない様子だった。解除後に「外食の頻度が増加した」人の66・0%が外食に野菜摂取を求めていることも分かり、野菜摂取の意識が高いことをうかがわせた。

 菜食主義のベジタリアンや、完全菜食主義のビーガンといった最近の野菜に関する意識について聞いたところ、ニンジン、大根などのヘタや、青ネギ・豆苗などの根を水につけて栽培、再生する「リボーンベジタブル」の実践者が9・0%いた。担当者は「既に一部の人は食品ロス削減のためのアクションを起こしていることがわかった」としている。

 

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