
リアルタイムアンケートサービスを提供するレスポン(東京都千代田区)は、新たにイベント向け投票ランキングサービス「レスポン総選挙」を開発した。
展示会や見本市、学園祭などのイベントで、人気投票をするためのクラウドサービスで、今年10月に開催された中央大の学園祭「白門祭」で先行利用されたという。
イベント主催者は、投票の対象となる候補者や出展者のリストを作り、「レスポン総選挙」にアップロードして投票フォームを作成。参加者は、投票フォームのQRコードをスマートフォンで読み取り、表示された候補者の中から「推し」を選択して投票する仕組みだ。
クラウドサービスのため、アプリのダウンロードは不要。集計結果はリアルタイムに出力できるので、イベント主催者は各候補者の得票数とランキング順位をいつでも確認できるとしている。「白門祭」では出展者人気コンテストに利用された。
レスポンは、イベントや企業の研修向けなどにリアルタイムアンケートや早押しクイズサービスを提供する中、顧客から「イベントの中で人気投票をしたい」という声が寄せられたことなどから新サービスを開発したとしている。