歯科医らの仕事の魅力伝える 小学校に出前授業、日本歯科医師会

出前授業で子どもたちに口腔内について説明する日本歯科医師会・小山常務理事

 

 日本歯科医師会(東京都千代田区)はこのほど、東京都多摩市の帝京大学小学校で、歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士の仕事の魅力を伝える出前授業をした。

 文部科学省が推奨する、子どもたちの自分らしい生き方を実現する力を育てる「キャリア教育」の一環として行った。2年生を対象に、日本歯科医師会の小山茂幸常務理事が、歯科医師や関係職種の仕事内容を説明した上で、仕事の魅力や達成感などを話した。

 また虫歯治療などで使う歯をかたどった修復物の作り方を紹介し、実際の材料を使って児童に各自の指で修復物のかたどり体験をしてもらった。各自の指の型は、石こう模型にしてプレゼントした。児童は精巧な仕上がりに喜んでいたという。

 併せて歯の修復物の製作における最新技術(CAD/CAM)も披露した。口腔(こうくう)内スキャナー(光学印象)を用いて歯型やバイト(上下の歯の噛み合わせデータ)を撮影する様子や、そのデータをもとに技工物をデザインし削り出す作業を紹介した。

 終了後のアンケートでは「将来、歯科医師や歯科技工士になりたい」などの回答があったという。

 日本歯科医師会は「今後も次世代を担う子どもたちに歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士の職業の魅力を伝える取り組みを進めていく」としている。

 

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