コロナ終息後に外飲みを復活する? 酒文化研究所、意識の変化が浮き彫りに

酒文化研究所 「終息しても続けると思うこと」

 

 コロナ禍が長期化し、多くの酒飲みたちは外飲みを控え、家飲みで我慢しているのではないだろうか。酒文化研究所(東京都千代田区)は、酒好きほぼ100人に聞く定番アンケート「酒飲みのミカタ」で「コロナ禍が終息したらやりたいことと、終息しても続けたいこと」を聞いたところ、コロナをきっかけに飲み方が変わっていく様子が浮かび上がったという。

 調査は6月3~7日にインターネットを通じて実施、101人の回答を分析した。酒飲みたちに「最近3カ月間に外に飲みに出た回数」を聞くと、「一度もない」(53%)が最多で、「1~2回」が21%、「3回以上」は13%と回答。コロナ前より「とても減った」という人が64%だった。

 コロナ禍での家飲みについて聞くと「晩酌の時間が早くなった」「酒量が増えた」が多く、テレワークで早い時間から自宅で飲めるようになり、その関係で酒量が多くなっていることをうかがわせた。

 コロナ終息後も続けることを尋ねると、マスク着用、手洗い励行などの「感染予防」(70%)が最も多く、2番目に「飲酒の自己管理」(44%)が挙がった。終息後もテレワークが続けば酒量が増え、運動不足になりやすい生活が続くことが予想されることから、調査担当者は「飲酒の自己管理する意識は強まることはあっても、弱まることはなさそうだ」と分析している。

 最後に「コロナ終息後の酒の飲み方はどう変わると思うか」を自由回答で聞いた。「最初は外飲みの頻度が高くなるが、ある程度たつと減ってくると思う」(20代男性)、「まずは居酒屋などの飲み放題に行き、気が済んだら健康に気を使い、適度な飲み食いに切り替える」(40代女性)と、とりあえず外飲みを復活。一方「大勢での飲み会には行かない」(50代女性)、「飲み会を厳選し、付き合い的なものはパス」(60代男性)といった声が寄せられ、コロナをきっかけに酒飲みの意識が大きく変わっているようだ。

 

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