栃木・那須町の「九尾の狐伝説」ミュージックビデオを公開 観光関係者らが新たな伝説で観光客誘致を

プロジェクト9b推進委員会 「蘇る九尾狐-PROJECT9b」

 

 栃木県の那須どうぶつ王国など観光関係者らでつくる「PROJECT9b推進委員会」(那須町観光協会内)はこのほど、那須地方に伝わる「九尾の狐(きゅうびのきつね)伝説」を題材にしたミュージックビデオ(MV)を制作、ユーチューブで公開している。

https://youtu.be/R2aA0szVW18

 「九尾の狐」は、9本の尾を持つキツネの妖怪で中国の神話に登場する生き物とされる。日本では平安時代、キツネが女性に化けていたが、陰陽師(おんみょうじ)に見破られ那須の地に逃げ、石になり毒を振りまいたという。この石(溶岩)が那須町の史跡「殺生石(せっしょうせき)」だと言い伝えられている。

 動画のタイトルは「蘇(よみがえ)る九尾狐-PROJECT9b」で、新しい「九尾狐」のストーリーを作り、漫画「ゼルダの伝説」で知られる漫画家・イラストレーターの姫川明輝(ひめかわ・あきら)氏が、新たなキツネのキャラクターを創作した。

 毎年5月に「殺生石」周辺で伝説にまつわる「御神火祭(ごじんかさい)」が開かれているが、コロナ禍により2年連続で中止。MVは今年の開催予定日だった5月30日に公開された。

 推進委員会メンバーは「地元では必ずしも九尾狐は悪者ではなく、親しまれている存在。『令和の九尾狐』として新たな伝説にしたい」と、関連グッズの販売などを通じて観光客誘致に結びつけたい考えだ。

 「蘇る九尾狐-PROJECT9b」公式ホームページ:http://www.project9b.com

 

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