巣ごもりで「家飲みワイン」が増加? 酒文化研究所の調査「酒飲みのミカタ」で傾向鮮明

酒文化研究所 「最近1年間で自宅で飲む機会が増えた酒」

 

 コロナ下で自宅など家飲みが増え、お酒の飲み方も変わったといわれる。酒についてのさまざまな調査を手掛けている酒文化研究所(東京都千代田区)によると、健康志向の高まりでノンアルコール商品や糖質オフビールが好調なことに加え、「家飲みでワインが増えた」という特徴もあるいう。酒好きほぼ100人に聞く、同研究所の定番アンケート「酒飲みのミカタ」で、その傾向が明らかになった。

 調査は3月23~29日に、酒好きな100人にインターネットで聞いた。回答者は元々酒好きなこともあり、日常的にワインを飲んでいる人が過半数だったという。

 その上で「最近1年間に自宅で飲む機会が増えた酒」(複数回答)を聞くと、ワインが45%で、清酒(38%)、ビール(26%)を抑えてトップだった。「もともとワインをよく飲んでいる人が、巣ごもりによって自宅で飲む頻度が高まったのでは」と分析している。

 1回に飲むワインの量についても、「とても増えた」「まあ増えた」を合わせて25%が、飲酒量が増加したと“告白”。調査担当者は「テレワークで通勤時間がなくなり、早い時間から晩酌をするようになって飲む時間とともに酒量も増えたと考えられる」としている。

 「どんなときにワインを飲みたくなるか?」に対して、回答者からは「ちょっと気合いが入った料理を作ったとき」(40代女性)や「ワインに合うつまみ、料理があるとき」(60代男性)といった声が寄せられ、料理に合わせてワインを選んでいることをうかがわせた。

 また、ワインの飲み方も多様になっているといい、室温や冷やしてといった従来の飲み方に加え、ホットワイン(26%)、ソーダ割り(17%)、オンザロック(13%)という回答があった。酒文化研究所によると、最近発売された缶入りワインのソーダ割りがヒットしているといい「気軽に飲む酒としてワイン市場の次のステップに進む兆しではないか」とみている。

 

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