マーケティングや人事分野でデジタルデータの活用を検討 GiRAFFE&Co.がブロックチェーンの技術で

GiRAFFE&Co.

 

 ウェブマーケティングに関するコンサルティング事業を手掛けるGiRAFFE&Co.(ジラフアンドコー、東京都千代田区)は、ブロックチェーン(BC)と呼ばれるデジタル技術を使った新規事業について検討を始めた。

 ブロックチェーンとは、暗号資産(仮想通貨)の取引などに利用されるデータの改ざんが困難な技術だ。GiRAFFE&Co.は、BC上で発行・流通するデジタルデータの一種、NFT(Non Fungible Token=非代替性トークン)を活用した実証実験の検討を開始したという。

 デジタルのデータは、コピーされて流通するリスクがあるが、NFTは他に代替することができない唯一のデジタル資産のため、多くの分野で注目されている。スポーツの分野では、米プロバスケットボール(NBA)選手のトレーディングカード「NBA Top Shot」にNFTが利用されているほか、ゲームや音楽、デジタルアートといった分野でも活用が広がっている。

 またGiRAFFE&Co.は、NFTを使い人材の確保など人事(HR=Human Resources)分野での活用についても検討を始めたとしている。HRでは、人材の社内評価に加え、社外での評価や社会的評価をNFTで蓄積する実験や、転職時やフリーランスの人のスキルや評価にNFTを活用できないかといった働き方についての仕組み構築を目指すという。

 GiRAFFE&Co.が取り組む新規事業は、人事、デジタルアート、スポーツ事業、ウェブマーケティングなどで、BC分野を専門にしているFracton Ventures(フラクトン ベンチャーズ、東京都品川区)の協力で実証実験を進めるとしている。

 

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