コロナで影響を受けた現代美術関係者の活動支援 小笠原敏晶記念財団が「第2次特別助成」を募集

小笠原敏晶記念財団 「第2次新型コロナウイルス特別助成」(公式ホームページ「選後評」より)

 

 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区)は、コロナ禍で影響を受けている現代美術関係者を支援するため「第2次新型コロナウイルス特別助成」を実施する。募集は4月15日~5月12日。1件当たり50万円をめどに総額5000万円を助成する。

 昨年「新型コロナウイルス特別緊急助成」を実施しているが、感染が収束しないことから引き続き実施を決めたという。対象は、現代美術分野で新型コロナによって活動やプロジェクトに何らかの影響を受けた関係者で、特に経済基盤が弱い個人や、小規模団体を中心に助成する。助成金の使途は限定しない。

 同財団関係者や有識者で構成する選考委員会が審査。7月下旬に審査を終え、8月中旬に助成金を交付する予定だとしている。募集要項など詳細は、財団ホームページ。

・URL: https://ogasawarazaidan.or.jp/artculture/covid19/

 2020年度の特別緊急助成では、アーティストのほか、キュレーター、マネジメントスタッフらの個人や、芸術祭の運営団体、ギャラリー、美術出版社といった団体から応募があり、104件の助成を実施した。

 小笠原敏晶記念財団は、工業用ファスナーなどを製造するニフコやジャパンタイムズで社長を務めた小笠原敏晶(おがさわら・としあき)氏が、科学技術の振興を目的に1986年「小笠原科学技術振興財団」を設立。2020年に現在の財団名に改称し、文化や芸術分野への活動も支援している。

 

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