サウナの利用者が過去最低、コロナの影響か 日本サウナ総研が5年間の実態調査結果を公表

日本サウナ総研 「コロナによるサウナ利用回数の変化」

 

 「サウナブームといわれるが、利用者人口はほぼ横ばいで、2021年はコロナの影響で過去最低」―。サウナに関する調査研究を行っている一般社団法人日本サウナ・温冷浴総合研究所(日本サウナ総研、千葉県船橋市)は、過去5年間のサウナ・温冷浴人口推移調査「日本のサウナ実態調査2021」を3月7日の「サウナの日」に合わせて発表した。

 調査は昨年12月、全国の18~69歳の男女1万人(男性5015人、女性4985人)を対象にインターネットで実施した。

 サウナブームとの報道などがあるものの、調査を基に日本サウナ総研が推計したサウナ・温冷浴の愛好家人口は、2017年(2879万人)から2019年(2747万人)まで微減が続き、2020年には復調(2824万人)した。ところが2021年は2584万人と調査開始以来で最低の利用者数だとしている。

 「コロナでサウナ回数に変化があったか」を聞いたところ、60・6%が「行く回数が減った」と回答したことから「コロナの影響によりサウナ愛好者人口が減ったのでは」と分析している。

 利用頻度を見ると、今回の調査(2021年)で「年に1回以上サウナに入る(ライトサウナー)」は推計1652万人、「月1回以上4回未満(ミドルサウナー)」は523万人、「月4回以上(ヘビーサウナー)」は339万人だった。ライトとミドルは過去最低だったが「ヘビー」は微増しているといい「根強い愛好者たちがいることが分かった」としている。

 また、温冷浴(「熱気浴/蒸気浴→冷水浴→外気浴」のサイクル)についての認知度を調べたところ、「知らない」が減少し、「知っていて、実践している」が増加していることから「温冷浴の認知と実践が増えている」ことが分かったという。

・「日本サウナ総研」Webサイト:http://saunners.saunasoken.jp

 

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