帰宅困難者に有益情報提供 エリア災害対応支援システム

アールシーソリューション 「エリア災害対応支援システム」

 

 アールシーソリューション(東京都新宿区)が開発協力した「エリア災害対応支援システム」がこのほど、帰宅困難者対策を主なテーマとする新宿駅周辺防災対策協議会主催の「地震防災訓練(情報収集伝達訓練)」で使用された。

 今回のシステムは、災害時に管理者側がインターネットを使い、一時滞在施設の開設情報や鉄道の運行状況など帰宅困難者への有益な各種情報の円滑な提供が可能となるシステム。スマートフォンなどの情報端末に必要な情報を素早く提供できる。2011年の東日本大震災時には首都圏を中心に大量の帰宅困難者が生じ、社会問題となった。このため、災害時の帰宅困難者の混乱を防ぐ情報提供の在り方が検討されており、今回使用された「エリア災害対応支援システム」はその検討の取り組みの一つだ。

 地震防災訓練は、首都直下地震発生時に、新宿駅周辺地域で多くの帰宅困難者が発生した状況を想定。新型コロナウイルス感染症の影響も踏まえ、電話や無線のほか、今回のシステムも活用し、現地本部・区災害対策本部・帰宅困難者一時滞在施設(7施設参加)間の「情報連携に特化した訓練」を実施した。

 

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