SOMPOケアが人生の最終段階についての意識調査を公表 エンディングノートや「人生会議」を啓発

SOMPOケア 「Q. ご自身の死が近づき、人生の最終段階を迎えた時の過ごし方等について、その希望を誰かに伝えていますか?」

 

 介護事業を手掛けるSOMPOケア(東京都品川区)は、人生の最終段階について家族などと話し合う取り組み「ACP(アドバンス・ケア・プランニング) ―人生会議―」に関する意識調査を実施した。このほど「人生最終段階での過ごし方の希望を誰にも伝えていない」といった回答が多かったなどとする結果を公表した。

 調査は2020年11月9~16日にインターネットで全国の40代以上の男女に聞き、973人から有効回答を得た。(回答は複数回答)

 「自身が高齢(おおむね70歳くらい)になった時の過ごし方について希望を誰かに伝えたり相談したりしているか」を聞いたところ、「暮らしたい場所」や「自身の財産の処分方法」など何らかの希望を持っている人でも「誰にも(希望を)伝えていない」とする回答が最も多かった。

 「人生の最終段階を迎えたときの過ごし方についての希望」についても、約4割が「現時点で、明確な希望があるわけではない」という回答だった。希望を持っている人は「受けたい・受けたくない医療」についての希望が最も多かった。

 「人生の最終段階を迎えた時の過ごし方の希望を誰かに伝えているか」を聞いたところ、半数近くが「誰にも伝えていない」と回答。伝えている人は「自身の配偶者」「自身の子」が多かった。ただ、多くの人は「口頭」で伝えていた。「エンディングノート」など専用ノートを使用している人は70歳以上で多い一方、50~60代より40代が何らかの記録を残している人が多く、SOMPOケアは「エンディングノートなどの言葉や行動が、50歳代未満若い世代から浸透しているのでは」としている。

 ACPについて、日本では厚生労働省が「人生会議」の愛称で普及を図っており、SOMPOケアは人生会議に取り組むきっかけとしてオリジナルエンディングノート「夢結いのーと」と、啓発冊子「人生会議なるほどブック」を制作している。

https://www.sompocare.com/attachment/topic/1130/news_0225_1.pdf

 

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