子宮頸がん検診の受診率をUP 産業能率大生が向上策発表

産業能率大学 経営学部3年 渡邉莉子さん

 

 産業能率大(東京都世田谷区)の学生が1月14日(木)午後4時30分から、受診率の低い子宮頸(けい)がん検診の受診率向上策をオンライン(Zoom)で発表する。

 消費者の行動心理を研究する同大・松尾尚教授のゼミ生が行う。日本では年間約1万人が子宮頸がんに罹患(りかん)。50歳未満の罹患が近年増加している。国などが検診受診を呼び掛けているが、先進国中、日本の受診率は低いという。

 ゼミ生は、ヘルスケア企業のシミックヘルスケア・インスティテュート(東京都港区)との産学連携プロジェクトとして、防止のため重要だといわれる検診の受診率の向上策を研究。一般女性の子宮頸がんに対する認識調査や同がん患者ブログなどを分析し、学生ならではの視点から効果的な向上策を検討した。

 発表するゼミ生の経営学部3年、渡邉莉子さんは「これまでに学んだイメージ調査やインサイト調査を使って、検診に行かない理由について議論を重ねました。分析の結果、若者の日常行動といままでの施策には乖離(かいり)があることや、20代女性の意思決定には母親の存在が大きいということが見えてきました。これらの分析結果をもとに、検診に行くことが身近で定期的な行動となるような、前例を覆す柔軟な策を生み出せるよう頑張りたい」と話している。

 

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