家飲みで「酒量が増えた」や酒のグレードアップも 酒文化研究所がコロナ禍で飲み方の変化を調査

酒文化研究所 「昨年と比べて酒の飲み方で変わったこと」

 

 忘年会の中止やテレワークでの「家飲み」などコロナ禍でお酒の飲み方が大きく変わった2020年。酒文化研究所(東京都千代田区)が、酒好きほぼ100人に聞く定番アンケート「酒飲みのミカタ」で、2020年を振り返り、飲み方がどう変わったかを聞いた。調査は2020年12月22~25日にインターネットで行い、酒好きな103人の回答を分析した。

 「前年と比べて酒の飲み方で変わったこと」を聞くと、「酒量が増えた」(35%)が「減った」(13%)を大きく上回った。また「飲む酒の種類が増えた」(31%)が「減った」(10%)の3倍、「酒のグレードを上げた」(23%)が「下げた」(7%)の3倍超となった。

 回答では「(高級焼酎の)『百年の孤独』を自宅で飲むようになり、お得感を感じる」(40代・女性)や「クラフトジンに凝り『HENDRIX(ヘンドリックス)』とスペイン産の『GIN MARE(ジンマーレ)』がお気に入りになった」(60代・男性)といった酒通ならではの声が寄せられた。

 また、家飲みが増えたことで「晩酌をスタートする時間が早くなった」(26%)との声があった。そのせいか「深酒をせず、休肝日も設ける」(50代・男性)や「年齢相応に健康を考えつつ酒を楽しむ」(60代・男性)のように飲み過ぎに気をつける意識を感じさせた。

 コロナ禍で誕生した「オンライン飲み会」については意見が分かれた。「思っていたより盛り上がった」「海外に住む息子とオンライン飲み会をしたのが印象に残った」と12%が「楽しんだ」と答えた。一方で「仕事のプロジェクト成功の打ち上げでやったが、いまひとつ盛り上がりに欠けた」との声もあり、集まって盛り上がりたいという酒好きの本音もうかがえる結果となった。

 

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