富山市が“顔”で支払いできる社会実験を開始 観光施設や飲食店で決済する「顔認証システム」

富山市 「顔認証決済システム」

 

 富山市は、飲食店や観光施設などで、現金やクレジットカードを持たなくても“顔”で支払いができる「顔認証決済システム」の社会実験を実施している。10月1日から始まっており、2021年3月31日まで行う。富山市によると、自治体としては全国初の取り組みだという。

 顔認証技術はNECのシステムを採用。スマートフォンで撮影した顔とクレジットカード情報を登録し、富山市内の中心部(20店舗)と観光施設が多い岩瀬地区(10店舗)の計30店舗に設置した決済端末を使って「顔で支払い」ができる。

 市民だけでなく観光客など市外からの訪問者も無料で登録が可能。利用できるのは美術館や博物館など公共施設のほか、ホテル、鱒寿司(ますずし)店、飲食店といった観光客が訪問することが多い場所で「利便性と周遊性を高め観光振興に生かしたい」(富山市観光政策課)としている。また、コロナ禍で非接触による買い物が注目されており、コロナ対策にもつながると期待している。

 担当課によると、11月15日時点で317人が登録。利用店舗からは「決済する時間を顧客とのコミュニケ-ションに充てられる」などの声が寄せられているという。

 詳細は富山市のサイトで確認、登録についてはスマホからのみだ。

https://www.city.toyama.toyama.jp/data/open/cnt/3/22629/1/kaoninshopanf.pdf?20201110132419

 

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