感染症対策用に機能・性能を強化 医療現場の声を反映したドームハウス

TCL 「イージードームハウス」診療室内イメージ

 

 組み立て式の多目的ドームハウスを販売するTCL(名古屋市)はこのほど、感染症対策の「隔離施設」として利用されている医療現場向けのドームハウスについて、機能・性能を強化したと発表した。

 TCLのドームハウス「イージードームハウス」は、成人男性2人が約90分で組み立て可能な球形の居室スペース。およそ1・5台分の駐車スペースがあれば設置できる。素材は高密度ポリプロピレン製。感染症対策として、医療現場では「発熱外来」や「緊急隔離スペース」「臨時診察室・待合室」「簡易陰圧室」「PCR検体採取室」などの用途で使用されてきた。すでに150個以上、病院に納入された、という。

 今回の機能・性能強化は、医療現場から寄せられた声を反映。エアコンをドームと一体化してすっきりした空間を確保したり、車いすやストレッチャーの出入りを円滑にするために開口部を両開きドアにしたりした。

 また設置場所に傾斜がある場合に床面を水平にする「アジャストボルト」を用意。さらに換気機能を高めるためドーム一体型の風向き切り替えボタン機能も追加した。入り口は網戸にできるようにも改善。ドーム自体の移動を容易にする専用台車も備えた。

 

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