革新的な竹工芸の世界を紹介 堺市が「四代田辺竹雲斎展」

堺市 「四代田辺竹雲斎展 -伝統とは挑戦なり-」

 

 堺市は10月24日から、革新的な竹工芸の展覧会「四代田辺竹雲斎展-伝統とは挑戦なり―」を同市のさかい利晶の杜で開く。11月23日まで。

 四代田辺竹雲斎(たなべ・ちくうんさい)は花籃(はなかご)や茶道具など伝統的な作品を制作する一方、竹のオブジェなど新しい時代に即した現代美術作品も創作している。竹工芸制作が盛んだった堺市で生まれ育ち、大学卒業後、父・三代田辺竹雲斎の元で修行。2001年に米国フィラデルフィア美術館への出品で注目され、その後も大英博物館やギメ東洋美術館、メトロポリタン美術館で展覧会を開くなど海外での評価も高い。

 今回は伝統的な竹工芸作品のほか、現代的な造形作品など計およそ25点を展示。堺市は「作品は既成概念を超えた新たな表現によるものでありながらも、歴代から受け継がれてきた伝統技法は一貫している。多岐にわたる作品を通して、四代田辺竹雲斎が伝統と向き合い挑戦し続ける、革新的な竹工芸の可能性に迫る」としている。観覧料は無料(さかい利晶の杜観覧料が必要)。

 関連イベントとして、四代田辺竹雲斎本人の講演会「伝統への想い、挑戦の軌跡」を10月24日午前10時30分から、「利休時代の堺町衆の喫茶」と題するつぼ市製茶本舗代表取締役社長・谷本順一氏と堺市博物館学芸員・木村栄美氏の対談を同日午後2時から、いずれもさかい利晶の杜の茶室広間で開く。講演会は参加費無料、定員20人(応募者多数の場合は抽選)。対談は参加費1500円(展示観覧券付)、定員30人(先着順)。いずれも申し込みは必要。申し込み方法など詳細は堺市ホームページ;https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/bunka/event/tanabechikuunsai2020.html

 

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