企業のさまざまな不正リスクを早期発見 NTTデータ・ビズインテグラルがデロイトトーマツと連携し提供

NTTデータ・ビズインテグラル 「製品連携イメージ」

 

 NTTデータグループのソフトウエアメーカー、NTTデータ・ビズインテグラル(東京都港区)は、このほど同社のクラウド型ソフトウエア製品を利用している企業を対象に、デロイトトーマツグループでIT関連のリスクマネジメント業務を手掛けるデロイトトーマツリスクサービス(東京都千代田区)のリスク分析サービスの提供を始めた。

 NTTデータ・ビズインテグラルの製品は「Biz∫(ビズインテグラル)」。販売、在庫、会計、人事など各種業務システムを統合して管理する「ERPパッケージ」といわれる基幹システムだ。

 現在、企業を巡るリスクは不正会計やコンプライアンス違反などにとどまらず、企業活動のグローバル化によって、多様化・複雑化している。リスクを早期に発見することが企業にとって死活問題で、これらをネットワーク上で監視するのは監査法人トーマツが開発した「リスクアナリティクス オン クラウド」だ。

 「リスクアナリティクス オン クラウド」は、ネットワークを通じてIT環境を構築するSaaS(サース)と呼ばれるクラウド上でのリスクを分析するサービス。リスクは①子会社の不正な財務処理や業績悪化②架空請求、水増し請求といった経費・労務の不正③不正なキックバックなど購買における不正④未承認の値引きなど販売における不正―などリスクの兆候の発見を期待できるアプリだという。

 NTTデータ・ビズインテグラルは、「Biz∫」と「リスクアナリティクス オン クラウド」を連携させることで、業務のデータ管理からリスクの可視化まで一貫した企業活動の支援ができるとしている。

 

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