自己免疫疾患患者のアート作品募集 患者への理解を促進、アッヴィ

アッヴィ 「第3回 PERSPECTIVES」

 

 バイオ医薬品企業のアッヴィ合同会社(東京都港区)は、自己免疫疾患患者を対象としたアートプロジェクト「第3回 PERSPECTIVES」(パースペクティブズ)の作品を募集している。締め切りは11月30日。

 自己免疫疾患は、潰瘍性大腸炎やバセドウ病、関節リウマチ、若年性特発性関節炎、全身性エリテマトーデスなどで、身体機能に大きな負担や制限がかかる。これらの患者への理解促進を目的とする「パースペクティブズ」は、患者が日々見いだす心と体、症状の改善などの喜び・希望・目標などを表現してもらうアート企画として日本では2015年に始まった。

 応募作品のテーマは「疾患と生きる。私の新たな可能性」。作品の説明・エピソード(400字以内)も必要。絵画や彫刻、立体造形、陶芸、写真、書道、手芸などジャンルは問わない。作品サイズは幅1メートル、高さ1メートル、奥行き1メートル、重量20キログラム以内。

 応募は、作品に説明エピソードなど必要事項を記入した応募用紙を添え、〒261-0025千葉市美浜区浜田2-19株式会社MPS 千葉本社物流センター「アッヴィ 自己免疫疾患 アートプロジェクト」へ。応募用紙はアッヴィのホームページ(https://www.abbvie.co.jp/pickup/artproject.html)からダウンロードできる。

 応募作品の中から最優秀賞1人に国内アートに触れる旅(瀬戸内・直島など)、優秀賞1人(アート資材5万円分)、審査員賞3人(アート資材1万円分)、佳作5人(アート資材  5千円分)を選ぶ。入賞者には2021年4月末までに電話連絡し、東京都内で7月に表彰式を開く予定。

 第1回から審査員を務める美術家の佐久間あすかさんは「自己免疫疾患という深刻な病を抱えている患者さんだからこそ表現できる、力強さと生命力と明るさを感じる作風が多かったことは驚きでした。アートを通して強く前向きに表現することは、同じ病で悩む他の方々にもきっと希望の光を見いだし、勇気を与え、意欲がかき立てられるのではないか」と述べている。

 

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