冷凍食品、男性の“ヘビーユーザー”が急増 弁当作るようになったから? 新型コロナで今年は一変か

日本冷凍食品協会

 

 日本冷凍食品協会(東京都中央区)は、このほど冷凍食品の利用者を対象に、利用実態に関する調査を行い「男性の“ヘビーユーザー”が増えた」などとする調査結果を公表した。

 調査は2月22日~24日に、冷凍食品を月に1回以上利用している25歳以上の1250人(男女半々)にインターネットで実施した。職業は女性が無職(35・4%)、常勤(31・5%)の順、男性は常勤(71・8%)が多かった。

 冷凍食品を使用する頻度は、「週2~3回」が女性(31・8%)、男性(34・2%)ともに最も多かった。男性は「毎日」が14・7%と、2019年調査の9・6%から増加しており、「毎日」と「週2~3回」を合わせた男性の“ヘビーユーザー”化が進んでいたことが分かった。「毎日」と「週2~3回」利用の男性は年齢別では25~34歳が58・4%、35~44歳が56・0%と半数を超えていた。

 男性に「1年前に比べて冷凍食品の使用頻度が変わったか」を聞いたところ、「増えた」が2019年の23・0%から今回26・2%と増加。2016年調査で「増えた」とする男性が14・2%だった時と比べると大幅にアップしていた。頻度が増えた理由について、男性は「調理が簡単で便利だから」「おいしいと思う商品が増えたから」が多かったが「弁当を作るようになったから」との理由も29・3%(2019年は22・2%)あり、“弁当男子”が増えていることをうかがわせた。

 利用頻度が増えた冷凍食品は、男女とも「ギョーザ」がトップだったが、2位以下は女性が「冷凍野菜」「うどん・そば・ラーメン」だったのに対し、男性は「唐揚げ」「ピラフ・炒飯(チャーハン)」と好みの違いがあった。

 日本冷凍食品協会が4月15日に発表した2019年の「冷凍食品の生産・消費調査結果(速報)」によると、品目別の生産量の順位が1位うどん、2位コロッケ、3位炒飯で、うどんが数年間1位だったコロッケを逆転した。今年に入って新型コロナウイルスが感染拡大してからは、米飯や麺類といった「一食完結型」の商品が伸びているという。

 同協会は「新型コロナの影響で店舗や給食向けなど業務用が減少する一方、一般家庭向けが急増しており、今年は状況が変わりそうだ」としている。

 

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