個人のスマホが会社のビジネスフォンに メガ、テレワーク導入企業に無償提供開始

メガ 「SPICA/CLOUD(スピカクラウド)」

 

 ビジネス関連のサポートを手掛けるメガ(東京都渋谷区)は、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するため、政府などが企業にテレワークを導入するよう呼び掛けていることから、導入を検討している企業向けに同社のスマートフォン型ビジネスフォンサービス「SPICA/CLOUD(スピカクラウド)」の無償提供を4月23日から始めた。

 スピカクラウドは、会社で使っているビジネスフォンを、テレワークで自宅にいる社員が、個人スマホやパソコンで職場にいるように使えるサービス。通常、会社の代表番号を転送にすると、特定の個人に電話が集中してしまうほか、転送受信時に電話をかけてきた人の番号ではなく、会社の電話番号が表示されるために発信者が分からないといったデメリットがあった。

 このサービスでは、公式無料アプリ「SPICA(スピカ)」をダウンロードし、メガがクラウドサーバーと接続設定するだけで、ビジネスフォンとして使用できるようになる。外部から会社に電話がかかってきた場合、利用しているスマホに一斉に転送され、自宅で電話に対応。そのまま保留にして担当者に転送することもできる。スマホから折り返しかけた場合も、会社の番号から相手にかかるため、個人の番号はわからない。利用者同士が内線として無料通話することも可能だ。

 導入した月と翌月が、初期費用と月額料金は無料。申し込みは5月末日までで、それ以降は月額基本料金3500円と利用人数に応じた料金(1人250円から)になる。無償提供は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県。電話やメールなどで申し込む。電話:0120-992-251、メール:phone@mega.co.jp

 感染防止のためにテレワークは広がりつつあるが、各種調査でも「電話対応のために出社している」との回答があることから、ビジネスフォンが自宅で利用できればさらに導入が進みそうだ。

 

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