菌・ウイルス除去剤を医療・公共機関に無償提供 朝田ケミカル、アルコール除菌剤の品薄受け4月27日から

朝田ケミカル 「マグナキャプス・ミネラルウォッシュ」

 

 ヘルスケア関連商品を製造・販売する朝田ケミカル(東京都千代田区)は、新型コロナウイルスの感染拡大で、アルコール除菌剤が全国で品薄になっていることから、同社製品で粉末タイプの菌・ウイルス除去剤「マグナキャプス・ミネラルウォッシュ」1袋(500グラム)を、4月27日から国内の医療、教育、公共機関、非営利団体限定で無償提供すると発表した。

 同製品は、三重県の志摩・鳥羽産のアコヤガイを「焼成(しょうせい)」という方法で、超高温にして熱分解させて作った天然ミネラル100%のカルシウム「マグナキャプス」が主成分。1袋を水で溶かすことで500リットルの菌・ウイルス除去剤ができる。

 アルカリの度合いを示す水素イオン指数(pH)が11以上の強アルカリ性素材で、強い除菌効果が期待できるとしている。布などに浸してドアノブや手すりなどを拭き取ったり、スプレー容器に入れて吹きかけたりして使用する。朝田ケミカルが研究機関で実施した試験では、大腸菌(O157)やインフルエンザウイルスが5分でゼロになったという。

 「マグナキャプス・ミネラルウォッシュ」は、主に業務用として魚の工場や、ホテルのルームクリーニングなどに利用されているという。通常価格は1袋9000円(税別)で、今回は約1000袋用意した。

 申し込みは、団体名、住所、電話番号、担当者名を明記しメールで送る。アドレスは;support@asada-chemical.co.jp

 朝田ケミカルは「アルコール除菌剤は今後も品薄が続くと予想される。500リットルの除去水ができるので、当面のニーズには対応できるのでは」としている。

 

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