トレーラーハウスを医療機関に無償レンタル 屋外駐車場で新型コロナ患者に対応、院内感染を防止

トレーラーハウスデベロップメント トレーラーハウスを医療機関に無償貸出

 

 トレーラーハウスの製造・販売を手掛けるトレーラーハウスデベロップメント(東京都中央区)は、新型コロナウイルスの感染拡大で院内感染が発生していることから、医療機関向けに無償でトレーラーハウスの貸し出しを始めた。

 貸し出し用にコンパクトサイズのトレーラーハウスを新たに15台製造し、既に東京都、宮城県、愛知県の医療機関の駐車場に設置。感染が疑われる患者の屋外待機所や発熱外来として使用しているという。

 貸し出すトレーラーハウスは、全長約4・8メートル、幅約2・4メートル、高さ約3・5メートルで、駐車スペース約1台分があれば設置できる。エアコン1台、コンセント4カ所、窓が1カ所あり、屋外に設置することで一般外来患者と新型コロナウイルス感染患者と分離して診察などができる。通常レンタルした場合、1カ月約20万円だという。無償での貸し出しは今年9月末まで。全国どこでも同社が運搬、設置する。

 トレーラーハウスは、車両扱いのため、仮設のプレハブ住宅やコンテナハウスのように建築確認申請が不要だ。このため、短期間運営するイベントの事務所や店舗、選挙事務所、喫煙所、移動トイレなどさまざまな用途に利用されている。

 同社は「6カ月レンタルした場合、運搬費、設置費用などを含めると170万~180万円かかるが、今は緊急事態なので、できる限り医療機関に協力したい」としている。

 

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