
生涯スポーツの国際総合大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)」が来年5月に関西を中心とした地域で開催されるのを前に、出場者を募集するエントリーが2月1日から始まった。エントリー開始を記念し、WMG2021関西組織委員会は、東京都千代田区のイベントスペース「東京ミッドタウン アトリウム」で記念イベントを開催した。
イベントには大会応援大使を務めるタレントの武井壮さん、新しくアンバサダーに就任した元衆院議員の杉村太蔵さん、長野五輪スピードスケート銅メダルの岡崎朋美さんが登壇、今回の大会をPRした。
武井さんは「できるだけ多種目に出場します」、1977年の大阪国体に出場した経験を持つ杉村さんは「テニスで記憶に残るようなサーブを決めます」、岡崎さんは「10キロロードレースに出場して上位を狙います」と、それぞれ自らの大会出場を宣言した。
WMGは、国際マスターズゲームズ協会が4年ごとに開催。おおむね30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰でも参加できる。五輪・パラリンピック大会の翌年に開かれ、第10回となる2021年は5月14日~5月30日の17日間、関西を中心とする13府県政令市が舞台になる。競技種目は陸上、野球、テニス、バドミントンなど35競技、59種目。組織委によると、アジアでの開催は初めてとなる。エントリーは2021年2月28日まで。