
「JALホノルルマラソン2019」が12月8日、米ハワイ州ホノルルで開催され、フルマラソンは車椅子競技部門を含め2万3882人、「10Kラン&ウォーク」は6707人が参加した。
フルマラソン男子は、ケニアの27歳、タイタス・エキルが2時間8分0秒のコースレコードで連覇した。女子もケニアのマーガレット・ムリウキ(33)が2時間31分10秒で優勝。日本人は、大迫傑(28)が2時間17分30秒で男子6位、下門美春(29)が2時間45分23秒で女子4位に入った。
車椅子競技部門は、副島正純(49)が通算13回目の優勝を果たした。副島は「コンディションはいつもより乾燥して暑かったが、天気もよかったし風もなかったので、2019年最後のレースを気持ちよく走れた」と語った。
TBSのホノルルマラソン特別番組のキャストとして、自身初のフルマラソンに挑戦した、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部健は5時間23分06秒、女優の平祐奈は5時間21分50秒でともに完走した。
ホノルルマラソンは制限時間がなく、海外マラソンとしては最も多くの日本人ランナーが参加する大会としても有名。