古代多摩に生きたエミシの謎を追え、発掘された土器を手掛かりに 帝京大が八王子キャンパスの総合博物館で企画展開催

帝京大学総合博物館企画展「古代多摩に生きたエミシの謎を追え」

 

 帝京大学(東京都板橋区)は、八王子キャンパスの発掘調査で発見されたエミシ(蝦夷)の生活の痕跡を巡り、なぜ東北から遠く離れた多摩地域で発見されたのか、研究成果を紹介する企画展「古代多摩に生きたエミシの謎を追え」を10月15日~2020年1月14日、帝京大学総合博物館(八王子市)で開催する。入館無料。

 1996~97年の発掘調査で、約1200年前(平安時代)の竪穴式の建物跡が見つかり、そこから赤く彩られた土器が出土した。土器が作られた時代や使い方、赤く彩られた理由など、多くの謎があり、その謎を解明しようと研究を開始した。その結果、古代の東北に住みエミシと呼ばれていた人々が使用していた土器と同じ技法で作られていること、出土した建物跡は東北で多く発見されているものと同じ特徴を持っていること、などが分かった。展覧会は、発掘された土器や鉄器などを手掛かりに、古代の多摩地域とエミシとのつながりに関する最新の研究を紹介する。

 関連イベントとして、エミシ研究講座を期間内に5回開催する。第1回は10月26日、岩手大学平泉文化研究センターの八木光則客員教授が「古代蝦夷社会の実像」を演題に講演する。参加費無料。

 

・詳細:https://www.teikyo-u.ac.jp/introduction/tum/exhibition/emishi.html

 

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